中泊”クロハエ(北側)”へ⑤

2011(H23)年7月9日(土曜日)      干潮06:21 満潮12:55 月齢7.8(小潮) イサキ狙い

8日(金)21時00分小松島発。9日(土)3時10分中泊港着、車中にて仮眠。

5時00分、ひので渡船にて中泊港出港。”ここのところずっとうねりがあってデッパリは今日も無理だろう、クロハエ方面へ行く。”とのこと。デッパリはうねりに弱く夏場には渡礁することはむつかしくなる。残念だがしかたがない。
先に船がクロハエ(北側:ヒラバエ向き)に着いて3人で荷物を手渡しして降りた。押上げがある中、久々にフカセ釣りに挑戦する。同行のATさんUMさんは、崖がすぐ後ろまで迫っていて投げ辛いなかいつものようにカゴ釣りに奮闘した。


渡礁後すぐ海の様子を見てみるとまだ引潮があって磯に押しつけその返しの潮とで前方に潮目を作っている。この潮目を見てフカセに心動かされた。タナを2尋にとり固定にて潮目に向けて流しているとウキが沈み強引に会う。たぶん、グレだろう。手前まで寄せたところでもう1度潜られてハリス切れ。手前にはハエが張り出しているようだ。再度気をとり直して流していると潮目に達したところでウキが沈み強引。今度は波の切れ間をみて磯の前方まで進み出て玉網で掬う。40cmのオナガだ。あと数匹は釣りたいなどと欲をだしていると、込み潮に替ったせいか手前まで押し上げの波が這い上がってくる。仕掛けは左へ流れ、うねりのため足元不如意で前方へ出られず仕掛けをうまく流すことができない。ここで、カゴ釣りに変更した。

カゴ釣りに変更したのはいいものの、すぐ後ろには崖が迫っていてうまく飛ばせない。案の定、投入場所が近すぎるので底に掛けてしまい高切れしウキまで流失してしまった。ここでは無理と思い、磯の左側に移動しATさんUMさんの邪魔をすることにした。投入後すぐ強引にあい4号ハリスが飛ばされてしまった。2人も立て続けに飛ばされた。”何だ?””タマメか?”などと言ながら楽しい気分になってくる。カゴ釣りにはフカセと違った醍醐味がある。
結局、小生の大物は青ブダイ、赤ブダイでイサキは小型の2枚であった。満潮とともに波がますます這い上がるので早めに納竿し、頂上を山越えして南側で迎えの船に乗った。(12時15分)

ATさん   イサキ7
UMさん タマメ1 イサキ7
WA         グレ1 イサキ2

のとじま水族館

2011(H23)年6月30日(木)~7月2日(土)



気の向くまま列車、路線バスにて能登・金沢に旅しました。

のとじま水族館にも寄り”イルカショー”、”ペンギンの散歩”など拝見しました。その中で、メバルの大群の展示があり、海草の間にびっしりと群泳していて、もしこんなところが自然にあれば大釣りできるだろうになどと余計なことを思ってしまいました。

客は少なくイルカショーなど3組でしたがそれでもイルカ君達は手抜きすることなく演じてくれました。

和倉温泉の土産物屋の主人は「客がさっぱりです。土日にしかいません。」と嘆いていて暇にまかせて湯元の案内までしてくれました。

能登の風景に意外と違和感はなく田園風景などそっくりです。