中泊へ釣行(3)

2012(H24)年4月6日(金曜日)
満潮5:32 干潮11:42 月齢14.5(大潮) ハマチ狙い


5日(木)20時30分小松島発。6日(金)3時00分中泊港着。強風を心配しながら民宿「ひので」にて仮眠。
「行くでよ。」との船長の声に促されて起きたものの風は相変わらず強い。5時40分、中泊港出港。平日のせいか客は我ら3人とあと単独者の計4人。クーラーが大きいのでカゴ師と思われる。松島と長ハエの水道を抜けるあたりからいつものことだが風波が強くなる。だが今回はいつもとは格段に違う、横揺れがひどい。船はデッパリを見向きもせずイキツキに付けた。4人全員で渡礁する。

時間的にはまだ少し込み潮が残っているはずだ。10尋と決めてハマチ仕掛けを作る。第一投から喰ってきた。引きはやや強いがハマチ程ではない。寄せるとヤズが水面をはねる。タモは使わずブリあげる。第二投も同じサイズのヤズが喰った。この後、同行者も次々とヤズを喰わしてブリあげた。途中、ATさんがイサキを釣ったので深さを聞くとかなり深い。深くするのは得手ではないが10尋ではヤズばかりなので仕方なく深くする。と、イサキが喰ってきた。げんきんなもので釣れると深いのも気にならない。しかしそう簡単でない。ここでもヤズが喰いだしその後小生の竿にはヤズのオンパレードとなった。ヤズはもういい、イサキが欲しい。上下に変えたので今度は面で攻めようと思いわざと潮目から外れる右側を攻めてみる。思惑どおりにウキが沈みヤズとは違う引きに「やった。」と手に力が入ったが上がってきたのはサンノジ。丁寧に掬ってすぐお帰り願った。が、あとで悔やんだ。釣魚写真を撮るべきであった。

猛烈な北風の中に向かって左側を攻めてAtさんや単独者が鯛を喰わしている。が小生は、「あたしゃ、イサキが欲しい。」とばかりに右側を攻めた。サンノジのあとまたしてもヤズ、ヤズで結局ヤズを何本釣ったかわからない。たぶん20本を超えたろう。膝が震え腕がしびれるようなハマチは今シーズン釣れなかった。


ATさん    ヤズ 多数  イサキ2  タイ1
UMさん   ヤズ 多数  イサキ1
WA        ヤズ 多数  イサキ1