中泊へ釣行(4)

2012(H24)年5月28日(月曜日)干潮4:44 満潮10:13 月齢7.1(小潮) イサキ狙い





旨いイサキを喰いたくて少少時期が早いが何とか釣れるだろうと中泊へ釣行する。27日(日)20時30分小松島発。28日(月)2時10分中泊港着。民宿「ひので」にて仮眠。

5時00分、中泊港出港。客は我ら3人を含め10人程度。「昨日はうねりでデッパリはやれなかった、今日は何とかやれるが十分気をつけてやるように。」と注意をうけて我ら3人でデッパリに渡礁。
早速、荷物を高場に揚げ海況を見るとゆったりとした引潮の流れ、あと1時間ぐらい引潮がつづくのだろうか?引潮用の深めのウキ下にして重さ12号で仕掛けをつくり期待を込めて投入する。魚がいるときは1投目からウキが引き込むものだが反応がない。ならばと2投目、反応がない。ならばと3投目、反応なし。むむむ。良くない予感。10投目までに反応がなければ難しい釣りになる。力の限り遠投するも10投まで反応なし。ここで、すぐ磯際にウミガメがエサを漁って息継ぎのため浮上したのを目撃する。ますます悪い事態。カメがいてイサキを釣ったためしがない。結局、引潮では誰もイサキどころか何の魚も釣れなかった。

1時間後、だらだらとメリハリなく込み潮に替わる。横島の中崎方向に込み潮が向かう。この方向は浅いので底にかけてしまう。8尋にしたところでやっと底にかからなくなった。しかしこれでは仕掛けが重すぎる。自作7号反転仕掛けに替え、フカセのイメージで粘る。引潮ではうねりは心配しなかったが込み潮に替わってからときどき波が磯を這い始めた。気をつけなくてはいけない。エサバケツも高いところへ移動させて先端と往復を繰り返す。が、釣れない。まったく釣れません。9時に弁当船がきたがその時まで誰も釣っていない。イキツキを見ても竿を曲げている様子はない。今日はだめかもしれない。

漁師の釣り船もすぐ目前に2隻いたがどこかに行ってしまった。うねりが磯を洗う頻度が増えてきた。強い太陽光線に体力を奪われ気力が続かない。釣れているならまだしもまったく誰にも釣れない。大きなうねりが来てエサバケツを流してしまった。バケツは何とか回収したがエサがない。不思議にもエサを流したことを後悔しなかった。このまま続けていても釣れないとあきらめられたせいかもしれない。納竿にして写真を撮る。

蝶行記(2012/05/19)


<モンキアゲハ>
撮影日時 2012(H24)5月19日(土)
撮影場所 鳴門市島田島

吸蜜している花は菜の花の仲間、吸蜜中でも常に羽を小刻みに動かし静止しないので撮影が難しい。




<アサギマダラ>
撮影日時 2012(H24)5月19日(土)
撮影場所 鳴門市島田島

吸蜜している花はナルトサワギク、一定の距離を保つと羽を閉じて吸蜜するが近づくと飛び立つ。




<キアゲハ>
撮影日時 2012(H24)5月19日(土)
撮影場所 鳴門市島田島

吸蜜している花は菜の花の仲間。止まっているところを見つけることができたらじっとしているので撮影は簡単。