中泊へ釣行(5)

2012(H24)年11月3日(土曜日)  満潮8:43 干潮13:56 月齢18.6(中潮) イサキ狙い

イサキが釣れているというので中泊へ釣行する。2日(金)20時30分小松島発。3日(土)3時10分中泊港着。民宿「ひので」にて仮眠。
6時15分、中泊港出港。客は我ら3人を含め10人程度。 デッパリに3人で渡礁して海況を見ると込み潮が勢いよく流れている。大潮よりも勢いがあるくらいだ。軽い仕掛けではみるみる流されて仕掛けが止まらないので15号カゴを選択する。前日に作っておいた枝バリ2本ハリスで開始する。投入してなじんだところでコマセをカゴから放出して待つ。投入直後にマキエが放出されてしまうと付け餌とマキエが離れるので喰わない。そこでやや固めにコマセを詰め込む必要がある。しかし、あまりにきつく詰め込むと少少しゃくったところでいつまでも放出されず仕掛けを回収したときカゴの中に残ってきたりする。こうなるとエサ取りでも見向きもしない。だから、詰め込む固さがと潮の速さを読む経験が必要だ。マキエが放出されたかどうかをウキの浮く具合を見て判断するのだが小生にはこれがなかなかできない。
流れの芯はあまりにも強烈すぎるので反転流との境を流していくとウキが一気に消えて巻き上げると30cm少少のイサキが喰ってきた。よっかった、イサキがいる、きっと群れでいるはず、と元気がでてくる。が、後が続かない。込み潮の残り少ない9時頃にもう1枚喰ってきて潮止まりになった。
弁当も届けてくれたしここで休憩すればよいのだが、今日は潮止まり用のグレ仕掛けを持ってきた。性懲りもなくこれを試すことにする。しかしこれとて釣れることなくまもなくオヤビッチャで海面がいっぱいになった。弁当にしようかどうしようか迷う。引潮も流れ始めた。グレ仕掛けをあきらめ引潮用の仕掛けを作っていたら釣友がイサキを喰わせた。早い、やるな、さすが引潮のUMさん。この後、うまくポイントまで流れ、きちんとコマセを放出できたと感じた時、イサキ(30~35cm)が釣れた。不思議なことに少し高くなった先端から投入したのでは同じようなコースを辿ってポイントに着いたと思えても喰ってこない。中ほどの足場の良い場所から投入すると喰ってきた。同じように見えても微妙に何かが違うということか。14時15分、納竿。


ATさん     イサキ2  グレ1
UMさん    イサキ7
WA         イサキ8