干潮02:10 満潮7:42 月齢17.8(中潮) イサキ狙い
20日(金)20時30分、小松島発
21日(土) 3時00分、中泊港着 車中にて仮眠

5時00分、ひので渡船にて中泊港出港。大会を開くグループがいて沖磯からおろしていく。デッパリへ渡礁できるかどうかそのあと競争になる。船長にまかせるしかない。グループをおろし終え一気にデッパリを目指す。あやうく間に合った。感謝である。私たち3人が荷物を磯へあげたころ他船がイキツキにやってきた。満ち潮の押上げがあるので気をつけてやるように、船長にいわれる。長年、デッパリへあがっているので慣れで気が緩むので気をつけないといけない。バッカンごとエサをながされたこともしばしばある。
荷物を高場に揚げ見ると込み潮がいつもどおりデッパリらしい流れで流れて行く。いつものパターンだ。テンビン40号仕掛けを作る。今回のエサはイサキ用にと赤アミを用意してくれた。撥ね返りの波しぶきに濡れながら釣開始。同行2人には、ぼちぼちとグラマーなイサキが当たるのだが、小生には当りがない。エサトリがいてイサキの口先に届く前に付け餌が無い状態と予想する。適当に遠投してポイントに近づいたときマキエを放出するイメージで流していると小生にも当りはじめた。
魚はいる気配なのだが、当たりが長続きしない。エサトリもたくさんいて付餌がもたない。9時すぎに込み潮が変わって下げ潮になる。本日の下げ初めは手前に押し付けてくるめずらしい流れである。それならと仕掛けを浅くしてイキツキとの間で2枚をゲット。約1時間後、やっと本来の下げ潮が流れはじめる。この下げ潮時、重要なのは仕掛けを深くすることなのだが、いまだになぜ深くしなくてはいけないのか理解できない。素直に対応すればいいものを頭で理解しようとするのでいつも対応が遅れる。深くしてやっと1枚をゲット。この間、ATさんは鯛2枚とイサキを、UMさんもイサキをコンスタントに釣っている。とにかく、小生にとって、下げ潮はデッパリでの本命に拘らずずっと消化不良の続く潮だ。12時15分納竿。
ATさん:イサキ8、タイ2
UMさん:イサキ8
WA:イサキ6

徳島デッパリ会メンバーと
「ひので渡船」船長(中央)
「ひので渡船」船長(中央)