中泊へ釣行(1)

2012(H24)年1月22日(日曜日)
干潮06:42 満潮11:51 月齢28.4(大潮) ハマチ狙い


21日(土)20時00分小松島発。22日(日)2時45分中泊港着、民宿「ひので」にて仮眠。
6時45分、ひので渡船にて中泊港出港。7時すぎデッパリに到着。渡礁したのは我ら3人と他のグループの2人の計5人。高場に上がって様子を見ると、込み潮が残っていてやや風が強い。10号程度のマナリでは仕掛けが引き戻されるだろう。風はもっと強くなるだろう。そこで15号マナリ、40号ナイロン天秤を選択する。今日は仕掛けに迷わないようにともう一度自分に言い聞かせる。
投入すると第一投で50cm程度のヤズが掛ってきた。まだ、仕掛けがなじまないうちに掛ってきた。「たくさんいるということか?」二投目も同サイズのヤズで同行者もタモ入れせず磯にぶりあげている。しかし、小生のヤズはここまででこれ以降、イサキが喰ってきた、それも次々と喰ってきた。真冬にイサキとは、と思うのだがぶりあげると痩せてひらひらと風に舞うのと、どっぷりと肥えて美味そうなのが磯にボタッとあがるのと交互に釣れてくる。このイサキが込み潮の間ずっと釣れた。


8時半ごろ引潮が始まった。小生には、毎度のことながらこの引潮の釣り方が解っていない。イメージどおりに釣れたためしがない。今日のように風が強いとますます釣りづらい。「引潮では深くして絶対に浅くしない。」と心に誓っていたのだが、三・四投ののちその誓いもそっけなく反古にしてしまった。遠投力のない小生では、仕掛けが落ち着かないうちに岩底にハリを掛けそうで心配が先だっておもしろくない。それでまた浅くしてしまう。幸いにも今日はイサキが浅い場所に居たせいか浅い仕掛けにもイサキが喰ってきた。深くした釣友の仕掛けに50cm程度の美しい魚体のマダイがきて仕掛けを深くする誘惑にかられたが、この強風下での小生の腕ではとてもコマセの放出ができそうにない。

引潮でポツポチとイサキが釣れ退屈しなかった。途中、強い引きに逢ったのでマダイかと期待したがサンノジであった。さればと意気込んだがひょっこりとウミガメがポイント付近で顔をだした。たぶん、オキアミを拾っているのだろう。我らの知らないところではウミガメも俊敏に追いかけるのだろうか、ウミガメを見かけたら魚は釣れなくなる。午後2時、納竿にした。


ATさん    イサキ5
UMさん   マダイ1  ヤズ3  イサキ2
WA        ヤズ2  イサキ10

亀浦観光港でタイ①


1月14日(土曜日)午後、天気が穏やかなのでメバルかガシラを狙って亀浦観光港(地図)に釣行する。到着すると先客が手前と先端付近に計7人、中ほどが空いているのでそこへ入る。カゴ仕掛けで遠投するもエサが残ってくる。すこし浅くしてチョイ遠投していると20cm弱のメバルが掛ってきた。今日はこのメバルに狙いを定めて同じようにチョイ投げを繰り返す。するとハリより小さいようなオニオコゼの幼魚が連続で掛ってくる。ここが一番エサが盗られるのでポイントはここと決めて繰り返し投げているとウキがは入った。合わせるとずっしりと重い。これはメバルではない、タイか?カンダイか?慎重にリールを巻くと首を振るのでタイと確信する。メバルに照準を絞っていたのでハリスは細い。無理はできない。まさかタイが釣れるとは思っていなかったがいつもの癖で枠径60cmの玉網はちゃんと用意している。一発でうまく掬うことができた。ここで急いで車までコンパクトカメラを取りに戻り写真を撮る。50cmはあるだろう。





気を良くして同じ所へ投入し続けていると再度ウキが沈む。合わせると重い。さきほどより重い。ハリスは最前より同じ1.7号で、太くしなかったのが悔やまれる。首を強く振られると間違いなく切られそうだ。ストッパーをはずして急な首振りに備える。それでも少しずつ寄ってきた。近くで釣っていた人が玉網を持って加勢してくれた。堤防に揚げるみると大きい割には美しい魚体だ。まだ抱卵にはすこし早いのだろう。体長は玉網の径いっぱいあるので60cmはある。ここで写真を撮って納竿にした。

月齢    20.4(中潮) 満10:06 干16:24
釣果    メバル1(18cm) マダイ2(50cm・60cm)