中泊へ釣行(6)

2012(H24)年12月17日(月曜日)  満潮9:16 干潮14:46 月齢3.8(中潮) ハマチ狙い

ハマチが生餌やルアーで釣れているのでそろそろオキアミでも釣れるのでないかと中泊へ釣行する。16日(日)20時30分小松島発。17日(月)2時15分中泊港着。民宿「ひので」にて仮眠。
6時45分、中泊港出港。無風、曇天絶好の釣り日和。客は我ら3人を含め15人程度。 デッパリに3人で渡礁して海況を見ると込み潮が勢いよく流れている。軽い仕掛けがでは一気に流されると予想して15号鉛カゴを選択する。はたしてハマチは喰ってくれるだろうか。

⇐デッパリからイキツキを眺む

込み潮が勢いよく流れ、鏡潮が頻繁にいたるところにできている。コマセも留まることなく流れてしまう感じだ。左辺の反転流との潮目では浅くて底に掛けてしまうのでウキ下を浅くして流れの緩やかなところを狙うが喰ってくるのはオヤビッチャなどエサ取りばかり。どうしてこんなデカいハリに小さな口で呑めるのかとおもえる名前知らずのベラの類も喰ってきた。結局、込み潮では、釣友2人がイサキをそれぞれ1枚づつ。

今日は潮止まり用のグレ仕掛けを新たに作ってきた。6号鉛の反転カゴである。今の時期、中泊はグレの盛シーズンでこのデッパリでもグレはいるはず、とこれを試すことにする。しかしこれとて釣れてくるのはオヤビッチャのみ、すぐあきらめ引潮の本命に備え弁当にする。

引潮になってから、引き本流と反転流の境にできる潮目が遠い。カゴからマキエサが放出できない。これだけ強く引っ張れば放出できているはず、と思って回収しても放出できていない。反転流が強すぎるせいで道糸とカゴに角度がついて引っ張る力がダイレクトに伝わらないせいだろうか。ハマチが回遊すれば強く引いたせいでマキエと付け餌がずれても気にする程ではないが、イサキではずれが致命的なのだろう、喰ってこない。まだ引きが緩い初っ端に小生が1枚、UMさんが1枚釣った後、音沙汰なし。 途中、ATさんに強引があったがあと少しでハルス切れ。本人はごんごん竿にきていたのでタイだという。UMさんは近場で当ったのでゴンタだろうと言う。小生は、サンノジだろうと理由なく言い張る。投入場所を替え、ウキ下を替え、エサの詰め具合を替えいろいろ試したが無残な結果に終わった。これもデッパリでの釣りである。
14時15分、納竿。

《無事に中泊港に帰還》


ATさん     イサキ1
UMさん    イサキ2
WA         イサキ1