中泊へ釣行⑦

2011(H23)年12月29日(木曜日)      満潮09:22 干潮14:59 月齢4.4(中潮) イサキほか五目狙い


28日(水)20時00分小松島発。29日(日)3時15分中泊港着、車中にて仮眠。

6時45分、ひので渡船にて中泊港出港。7時すぎデッパリに到着。我ら3人と他のグループ2人計5人で渡礁する。込み潮が流れている。事前の情報では各磯でグレが釣れている。デッパリでも釣れるだろうが他のグループと一緒ではフカセをする訳にはいかない。カゴ仕掛けであるが浅めのグレ仕様とした。釣り始めると他のグループのカゴにさっそくグレが上がった。こうなると迷道に入ってしまう。タイ仕様の深い仕掛けにグレが釣れ、グレ仕様の浅く軽い小生の仕掛けには反応がない。このままにするか、深い仕掛けに変更するか?経験から言えるのだが迷うとよくない。えてして逆を選択してしまうものだ。我らの2人にもグレやイサキがきた。北西風も強くなってやっと決心して重く深い仕掛けに変更した。11時ごろ潮止まり近くになって小生にもイサキを2枚ゲット。

11時すぎから引潮が流れ始める。小生にとってこの引潮を釣るのはむつかしい。まず第1に、仕掛けを投入することがむつかしい。思い切り竿を振ると付け餌が千切れそうだしハリが岩にかかりパシィとハリス切れすることもしばしば。かといって付け餌をカゴに隠すと投入後本線に絡むこともある。絡んでいやしないかと心配するのがイヤなのだ。第2にたいへん深くしないといけない。こうなるとカゴからコマセを放出することがむつかしい。もちろん、1人で釣っているのなら訳ないが大勢で並んで釣っていると竿の操作もままならない。第3に取り込みがむつかしい。ポイントが遠くて深いため手前に来るまでに魚を海面近くまで上げきれない。こうなると張り出している根にハリスを切られてしまう。

しかし、引潮はデッパリでの本命潮なのである。いつかは攻略したいと思って通っているがいつも返り討ちだ。今日もその予感がする。本格的な引潮になってからいっこうにアタリがない。きっともっと深くしないといけないのだろう。釣友2人はタイやらイサキやらを順調に釣っている。おまけに、umさんに大当たりがあってハマチを取り込んだ。ハマチはまだ磯に付いていないとのことであったがさすがである。小生にも大当たりがありドキドキしながら取り込んだのは大きなブダイ、投入箇所が近いのであろうか。

写真を撮ることもせず、自身の未熟さに怒り・腹たち、風が強いのを悔やみ、そねみ・妬み、迷いにとらわれた自身そのもののような一日であった。

ATさん タイ1、グレ1、イサキ4
UMさん タイ1、グレ1、イサキ3、ハマチ1
wa   イサキ2

釣行再開(中泊へ⑥)

2011(H23)年10月30日(日曜日)      満潮08:41 干潮13:56 月齢3.3(中潮) イサキほか五目狙い

29日(土)20時00分小松島発。30日(日)2時30分中泊港着、車中にて仮眠。


6時15分、ひので渡船にて中泊港出港。
”青物の時期には早いがイサキがまだ釣れている。”というので本格シーズンを待ちきれず釣行となった。船に乗り込む前から雨が降り出して”今日は雨に降るられるので寒さ対策をしなくては。”と一枚余分に着込んだ上にタオルで首まで巻いての出動となった。しかし、これが誤算となった。

デッパリに渡礁してすぐ荷物を高場に揚げ海況を見ると猛烈に込潮が流れている。10号程度のカゴ仕掛けではあっという間に流されてしまう、といって比較的流れの緩やかな手前を流したのでは10尋では、底にかけてしまう。12号カゴ、10尋で十分に引きつけながら仕掛けを先行させて仕掛けを底にかけないよう気を配りながらの釣りと決める。10投目程度に案外近いところでハマチ50CMをかけてブリ揚げた。だんだん、波が磯を洗い出して常に気を入れていないといつ押上げが来るか不安な状態になりつつある。タモで掬う余裕はない。写真を撮る余裕もない。とにかくすべての動作を敏捷にしなくてはいけない、焦っているのではないが年齢せいか我ながらドタバタしている感じがする。10時ごろには、波が磯を洗う頻度が多くなり釣りを中止する。普段、安穏とした生活を送っている小生にとって自然相手にいろいろな判断をしなくてはいけないこともデッパリでの釣りの醍醐味である。

この磯洗いは、はっきりした引き潮になる12時近くまで続いた。引き本流が流れ始めるとさきほどまでの磯洗いがうそのように無くなった。釣友2人は、引潮仕様で深くして攻め始めている。小生は、直接流れの中ではなく引かれ潮を攻めることにする。新しい発想で新しいカゴを作成したのでデッパリで通用するかどうか確認したかった。結局納竿までにこの仕掛けで6回掛けた。取り込んだのは4回でイサキ2、サンノジ1、キツ1でキツと思われるハリハズレが2回あった。まずまずの成果である。とにかく今回の釣行は波に気を配りながらの釣りであった。雨具を付け、おまけに寒さ対策で余計に着込んだせいで蒸せて体力が奪われ脱水症状の一歩手前であった。これも釣りである。納竿14時15分。

ATさん    ハマチ1 イサキ3 
UMさん   イサキ2
WA        ハマチ1 イサキ2

中泊”クロハエ(北側)”へ⑤

2011(H23)年7月9日(土曜日)      干潮06:21 満潮12:55 月齢7.8(小潮) イサキ狙い

8日(金)21時00分小松島発。9日(土)3時10分中泊港着、車中にて仮眠。

5時00分、ひので渡船にて中泊港出港。”ここのところずっとうねりがあってデッパリは今日も無理だろう、クロハエ方面へ行く。”とのこと。デッパリはうねりに弱く夏場には渡礁することはむつかしくなる。残念だがしかたがない。
先に船がクロハエ(北側:ヒラバエ向き)に着いて3人で荷物を手渡しして降りた。押上げがある中、久々にフカセ釣りに挑戦する。同行のATさんUMさんは、崖がすぐ後ろまで迫っていて投げ辛いなかいつものようにカゴ釣りに奮闘した。


渡礁後すぐ海の様子を見てみるとまだ引潮があって磯に押しつけその返しの潮とで前方に潮目を作っている。この潮目を見てフカセに心動かされた。タナを2尋にとり固定にて潮目に向けて流しているとウキが沈み強引に会う。たぶん、グレだろう。手前まで寄せたところでもう1度潜られてハリス切れ。手前にはハエが張り出しているようだ。再度気をとり直して流していると潮目に達したところでウキが沈み強引。今度は波の切れ間をみて磯の前方まで進み出て玉網で掬う。40cmのオナガだ。あと数匹は釣りたいなどと欲をだしていると、込み潮に替ったせいか手前まで押し上げの波が這い上がってくる。仕掛けは左へ流れ、うねりのため足元不如意で前方へ出られず仕掛けをうまく流すことができない。ここで、カゴ釣りに変更した。

カゴ釣りに変更したのはいいものの、すぐ後ろには崖が迫っていてうまく飛ばせない。案の定、投入場所が近すぎるので底に掛けてしまい高切れしウキまで流失してしまった。ここでは無理と思い、磯の左側に移動しATさんUMさんの邪魔をすることにした。投入後すぐ強引にあい4号ハリスが飛ばされてしまった。2人も立て続けに飛ばされた。”何だ?””タマメか?”などと言ながら楽しい気分になってくる。カゴ釣りにはフカセと違った醍醐味がある。
結局、小生の大物は青ブダイ、赤ブダイでイサキは小型の2枚であった。満潮とともに波がますます這い上がるので早めに納竿し、頂上を山越えして南側で迎えの船に乗った。(12時15分)

ATさん   イサキ7
UMさん タマメ1 イサキ7
WA         グレ1 イサキ2

のとじま水族館

2011(H23)年6月30日(木)~7月2日(土)



気の向くまま列車、路線バスにて能登・金沢に旅しました。

のとじま水族館にも寄り”イルカショー”、”ペンギンの散歩”など拝見しました。その中で、メバルの大群の展示があり、海草の間にびっしりと群泳していて、もしこんなところが自然にあれば大釣りできるだろうになどと余計なことを思ってしまいました。

客は少なくイルカショーなど3組でしたがそれでもイルカ君達は手抜きすることなく演じてくれました。

和倉温泉の土産物屋の主人は「客がさっぱりです。土日にしかいません。」と嘆いていて暇にまかせて湯元の案内までしてくれました。

能登の風景に意外と違和感はなく田園風景などそっくりです。

中泊”デッパリ”へ渡礁④


2011(H23)年6月18日(土曜日)
干潮13:46 満潮6:55 月齢17.8(大潮) イサキ狙い

17日(金)20時30分、小松島発
18日(土) 3時00分、中泊港着 車中にて仮眠 

5時00分、ひので渡船にて中泊港出港。今にも雨の降りそうな曇り空、風波なく絶好のイサキ日和に思われる。が、デッパリ前に船首が着くと磯を波が洗っている。船長の「行くか?」の問いにと躊躇なく「行く!」と答えてしまった。「どうする?」との問いであれば「やめる!」と答えたかもしれない。

荷物を大急ぎで高場に揚げ見ると次々と波が磯を洗っている。潮位の高い大潮ではしかたない。直接のウネリではなく一度砕けた波とはいえ釣りにならない。暫らく休憩だ。ゆっくり時間をかけ仕掛けを作り終えた頃見ると荒れ時の船着き方面がなんとかやれそう。しかし、この方向は浅い。深さ6ヒロに作り変える。ここで、何度も投入するも当りなし。途中、シイラらくき青物が引いたがハリス切れ。少し波が表面を洗う回数が少なくなってきたので10ヒロに変え沖へ投入するとアタリ、イサキの引きだ。一瞬強烈に引き何が喰ったのか、ハリスは保つのかと思うが次の瞬間ぐっと引きが柔らかくなりクィクィとイサキ独特の引きとなる。続けて3枚をゲットする。込み潮が緩んで波が磯を洗わなくなったので全員で先端で釣り始める。潮替りの緩い流れではエサトリの餌食でツケ餌がもたない。

引潮がはっきりしてきて棚を深くしてATさんUMさんも40cmのイサキを順調に釣りだした。ここまで4時間近くロスしたことになる。弁当船もとっくに来た。雨粒といっしょにご飯も喰った。それでも途中、鯛らしきアタリがあったので慎重に取り込むと途中から急に軽くなりサバである。食べて美味いので大事に取り込む。12時すぎ、これが最後の一投と決め投入場所へ移ろうとタイドロープをまたいだ瞬間右足がすべりスッテンコロリ。フジツボとタカノツメに手を着いて手のひらを擦り剥いてしまった。ここでエサもだいぶ残したまま納竿とする。"デッパリの引潮"を手の内に入れるための今回の秘策も徒労に終わってしまったが、ヒントがあった。棚の深さに加え投入箇所との関係で意外とハリスにヨレがかかった状態で流しているようだ。

ATさん:イサキ2、タイ1
UMさん:イサキ4、サバ2
WA:イサキ5、サバ3

蝶行記

撮影場所はすべて鳴門市島田島思崎

2011年5月19日(木曜日)
アオスジアゲハ
吸蜜している花はトベラ

2011年5月19日(木曜日)
モンキアゲハ
吸蜜している花はトベラ

2011年5月31日(火曜日)
アサギマダラ
吸蜜している花はナルトサワギク

2011年5月31日(火曜日)
モンシロチョウ
吸蜜している花はナノハナの仲間

中泊”デッパリ”へ渡礁③

2011(H23)年5月21日(土曜日)
干潮02:10 満潮7:42 月齢17.8(中潮) イサキ狙い

20日(金)20時30分、小松島発
21日(土) 3時00分、中泊港着 車中にて仮眠 


5時00分、ひので渡船にて中泊港出港。大会を開くグループがいて沖磯からおろしていく。デッパリへ渡礁できるかどうかそのあと競争になる。船長にまかせるしかない。グループをおろし終え一気にデッパリを目指す。あやうく間に合った。感謝である。私たち3人が荷物を磯へあげたころ他船がイキツキにやってきた。満ち潮の押上げがあるので気をつけてやるように、船長にいわれる。長年、デッパリへあがっているので慣れで気が緩むので気をつけないといけない。バッカンごとエサをながされたこともしばしばある。

荷物を高場に揚げ見ると込み潮がいつもどおりデッパリらしい流れで流れて行く。いつものパターンだ。テンビン40号仕掛けを作る。今回のエサはイサキ用にと赤アミを用意してくれた。撥ね返りの波しぶきに濡れながら釣開始。同行2人には、ぼちぼちとグラマーなイサキが当たるのだが、小生には当りがない。エサトリがいてイサキの口先に届く前に付け餌が無い状態と予想する。適当に遠投してポイントに近づいたときマキエを放出するイメージで流していると小生にも当りはじめた。

<9時 弁当を届けてくれる第2ひので丸

魚はいる気配なのだが、当たりが長続きしない。エサトリもたくさんいて付餌がもたない。9時すぎに込み潮が変わって下げ潮になる。本日の下げ初めは手前に押し付けてくるめずらしい流れである。それならと仕掛けを浅くしてイキツキとの間で2枚をゲット。約1時間後、やっと本来の下げ潮が流れはじめる。この下げ潮時、重要なのは仕掛けを深くすることなのだが、いまだになぜ深くしなくてはいけないのか理解できない。素直に対応すればいいものを頭で理解しようとするのでいつも対応が遅れる。深くしてやっと1枚をゲット。この間、ATさんは鯛2枚とイサキを、UMさんもイサキをコンスタントに釣っている。とにかく、小生にとって、下げ潮はデッパリでの本命に拘らずずっと消化不良の続く潮だ。12時15分納竿。


ATさん:イサキ8、タイ2
UMさん:イサキ8
WA:イサキ6
徳島デッパリ会メンバーと
「ひので渡船」船長(中央)

蝶の撮影

撮影日:2011(H23)年5月18日(水曜日)
撮影場所:鳴門市島田島思崎

思崎周辺はツワブキが数多く自生していてアサギマダラがきっといるはずと昨秋から訪れていたが今日初めて2頭確認した。マーキングはされていない。ナルトサワギクを撮影していたとき、1頭のアサギマダラが飛来してナルトサワギクの中からもう1頭が飛び出して2頭がじゃれながらナルトサワギクに止まった。ナルトサワギクは特定外来生物に指定され厄介者扱いだが当地ではなじみのある花でもあるし蝶の役にたっていることが証明されて嬉しい。



このアオスジアゲハはさかんにトベラの花の蜜を吸っていましたが、羽はかなり痛んでいました。








ハマウドの新芽にとまるキアゲハ。産卵のためでしょうか、飛翔してはこのハマウドに帰ってきていました。

光沢があるのでカラスアゲハとわかります。花はトベラ、今満開です。

北泊へ釣行


2011(H23)年5月9日(月曜日)

干潮3:22 満潮8:46 月齢6.05(中潮)
北泊へ鯛狙いで釣行。

生オキアミブロック2個、ボイルオキアミ1個、赤アミ2個をいはら釣具で購入して北泊新港へ。8時45分着。釣行するかどうか迷って遅くなってしまった。連休が終わったというのに釣人が多い。それでもずうずうしく角付近に入らせてもらう。風もないので7号カゴをセットして投入する。潮は思ったように右沖に向かって一番釣れるパターンで流れている。釣れる雰囲気がする。が、右隣の釣人が小生よりはるか30mも沖まで飛ばしている。これはヤバイ。案の定、右隣人に続けて2枚。このままでは、コマセの配給係とエサトリの給仕係になってしまう。10時すぎ、もう少し飛ばせるようにと10号カゴにチェンジ。しかし、隣人のようには飛ばせない。しかたない、こうなると得意の「一気放出」を繰り出すしかない。魚はいるはずだ。ほどなく「一気放出」した直後に、ゴツンと当たりがあり、合わせると首を振る。「やった、鯛だ。」大きくはないが40cmは超えている。慌ててカメラをとりに車まで帰る。すぐ写して、再度投入。今度は「一気放出」してしばらくしてウキがすっぽり沈む。合わせるとゴンゴンと首を振る。しかし、今度は小さい。でも鯛なので、玉網で掬う。30cmであった。11時ごろ出潮が緩んで風も強くなって隣人と糸ふけを気にしながらの釣りとなった。近くに投入したとき小型が当たり引き抜く。25cmであった。12時、風が一層強くなり出潮も止まったので納竿とした。



真鯛(25cm、30cm、45cm 各1枚)3枚

北泊へ釣行

2011(H23)年5月2日(月曜日)

干潮11:34 満潮18:06 月齢28.8(中潮)
北泊へ鯛狙いで釣行。

生オキアミブロック1個、ボイルオキアミ1個、赤アミ3個をいはら釣具で購入して北泊新港へ。13時着。まだ引潮が残っている。角付近にフカセ師がいるがその間に入らせてもらう。思ったより潮がゆっくり流れている。これなら引潮でもやれそう。すぐ10号カゴをセット。期待を込めて投入する。が、すぐに付け餌がない。何回投入してもすぐエサがなくなる。フカセ師の蒔いたコマセにオセンが寄っている。連休中に多くの釣り人がエサを撒いたのでエサトリが寄ってきたのだろう。たぶん、水中も同じ状態であろう。14時に出潮がはじまるもゆっくりした流れで10号では重過ぎると感じ8号底おもりカゴにチェンジ。エサトリ対策としてボイルを用意してきたのだがボイルの付け餌でもすぐかすめとられてしまう。16時ごろ、左側にゆるやかな潮目ができ、そこへ直接投入してなじむと一気にコマセが捌けるよう操作を繰り返すうちウキがもぞもぞ沈み、あわせると重みが伝わってくる。首をゴンゴン振るので鯛とわかる。手ごたえからすると大物ではない。しかし油断はできない。すぐ際まで寄せたが潮が引いて立ち居位置から5mの受けタモが届かない。下へ降りようにも場所がない。しかたないので海草の中まで引き込みやっとのおもいで掬う。コバルトブルーの模様があざやかな45cmの桜鯛であった。その後粘ったが釣果なし。18時納竿。



メバル(18cm)1枚、真鯛(45cm)1枚

北泊へ釣行


2011(H23)年4月22日(金曜日)

干潮2:19 満潮7:56 月齢18.6(中潮)
北泊へ鯛狙いで釣行。

オキアミブロック1個、赤アミ3個をいはら釣具で購入して北泊新港へ直行。すでに時刻は8時に近い。あせる気持ちを抑えて仕掛けをつくる。まずは天秤屋カゴ5号で7尋にて投入。同時刻に着いた釣り人がすぐ横に入り、小生のはるか沖まで飛ばしている。そして、まずまずの型のメバルを次々に釣っている。「そんなに飛ばさなくても釣れるのに。」と心でぶつぶつ言いながら、仕方ないので遠投できる10号にチェンジ。小生にもメバルがぼつぼつあたり退屈しない。9時ごろ、左側にしっかりした潮目ができ、そこへ流し込むように操作しているとウキがすっぽり沈み、あわせるとずっしりした重みが伝わってくる。首をゴンゴン振るので鯛とわかる。しかもかなりの大物。ハリス2号なので無理はできない。慎重に時間をかけて寄せ、タモに収める。60cmは超えている。狙いが的中し思わずニンマリ。このあと、雨が大粒になって、消波ブロックに雨を避けながら潮目を流していると、40cmのチヌ。12時前、潮は止まるし雨がますますひどくなり雨具も持参していないので納竿とする。


メバル(18cm)5枚、ウマズラハゲ(25cm)1枚、チヌ(40cm)1枚、真鯛(65cm)1枚

散歩

2011(H23)年4月4日(月曜日)
水温む
天気がよいので月見が丘海浜公園を散歩。釣り人は2人(フカセ釣り)。問うと「全く釣れない。エサトリもいない。」とのこと。海中をのぞくと少しだけ水温が上がってきたような気がします。


徳島阿波おどり空港に着陸しようとして車輪を出すJAL機。釣り場のすぐ際を着陸していく。冬場には決まって海から着陸してくる。時計がわりになるが、時々、欠航するのであてにはできない。

阿波おどり空港東端へメバル狙い

2011(H23)年3月5日(土曜日)

12時30分、処分場の堤防を歩いてカドにとりつくが、下の降りるハシゴがない。はずされてしまっている。荷物は、水汲バケツのひもを使ってなんとか降ろしたが、体は穴ぼこのあるコンクリートに飛び降りないといけない。さて、困った。自信がない。周りを見渡しても誰もいない。しかたなく駐車場付近まで引き返す。

コロコロを引いて中央部の空港東端テトラまでおおよそ20分。いい運動になった。テトラ付近の写真を撮って仕掛け作りにとりかかる。底付近狙いで天秤屋カゴ(小の粗目)仕掛けでカゴまで4ヒロで狙う。

しかし、どこへ投入しても付け餌が付いたまま戻ってくる。投入したまき餌を狙ってカモメが1羽すこし離れたところで待機している。投入した瞬間に一目散に投入箇所に突進してくる。この時、海面で撒き餌がばらけているとついばんでいる。ばらけてないとあきらめてまた少し離れた場所で待機をしている。小生とカモメの行動がビデオテープのように繰りかえされた。

早めにあきらめて15時納干。結局、一度も引きに逢わなかった。カモメと戯れたおかげで、天秤屋カゴ(荒目)では海面に撒き餌が意外とこぼれることがわかった。

風力 または 風速(m/s)

2011(H23)年2年26日(土曜日)


0:鏡のような海面 (0.0~0.2m/s)
1:鱗のようなさざ波 波頭に泡はない (0.3~1.5m/s)
2:さざ波は小さいがはっきりする 波頭は砕けていない (1.6~3.3m/s)
3:さざ波の大きなものは砕けはじめる 白波が現れる (3.4~5.4m/s)
4:小さい波で長くなる 白波がかなり多くなる (5.5~7.9m/s)
5:波の中位ではっきりしてくる 白波がたくさん現れる (8.0~10.7m/s)

月見ケ丘海浜公園


2011(H23)年2月23日(水曜日)月見ケ丘海浜公園とその付近を散歩する。

[google地図表示]


←A:郡六突堤

粟津港南防波堤、通称「郡六」。チヌ釣り場として人気があった。平成24年夏、新たにサイズの大きい消波用テトラの投入以降、テトラ先端まで行くことが困難になった。主に川側でアジ。投げ釣りでキス、カレイ。(H25/1/7更新)
☆★

←B:徳島阿波おどり空港滑走路東端ブロック

長さ700mに及ぶ。秋の盛シーズンには多くの釣り人が並ぶ。主にアジ、チヌ、グレ釣り場。ブロックが陸上と同じ形状で海中に落ち込んでいる。深さ5尋。最近、カド付近で青物やセイゴを狙ってルアー釣りをする人を多く見かけるようになった。夜、タチウオを狙う人もいる。
☆☆☆

←C:徳島阿波おどり空港滑走路東端テトラとその周辺

Bからの続き。行き止まりになっている。テトラには先端まで行けるが荷物を持っては危険。離発着する飛行機を直上で見ることができる。テトラの手前が最も人気のある釣り場。秋のシーズンにはグレが数多く釣れる。
☆☆☆☆

←D:月見ケ丘海浜公園の左(平らな部分)

秋、グレのフカセ釣りに大勢が並ぶ。もっとも人気があるのは右のカド(人物が立っているところ)である。右前方に捨石らしきものがある。グレは手前のブロックに着いているのでマキエで沖におびき出して釣る。公園駐車場の開門は午前8時30分。
☆☆☆

←E:月見ケ丘海浜公園の左(テトラ)

Dの右方。先端テトラに釣り場が1か所ある。引き潮、満ち潮ともに美しい潮目ができる。アジ、チヌ、キビレ、グレ、メバルが釣れる。途中のテトラは台風の波の衝撃で組形状が変わってしまって今は釣り用の足場を確保できない。
☆☆☆

←F:月見ケ丘海浜公園の右(テトラ)

Eと対を為す。先端に入ることができたら期待できる。ただし、テトラが大きく高いので安全のため長時間の釣りができない。秋にチヌとグレ。早春にメバルを狙う。
☆☆

←G:長原小学校前の突堤

通称「新波止」。消波ブロックが規則正しく積まれているので釣りやすい。ただし、全体が低く大潮の満潮時には水没する。秋のシーズンにサビキでアジを狙う人が多い。サビキ仕掛けに枝バリを付けるとグレも喰ってくる。
☆☆★

←H:長原突堤

今切港長原導流堤。夏から秋はアジ・チヌ。冬期から早春に川側でカレイを、外側でガシラ、アイナメを狙う。また、越冬地との中継地になっているのか様々な渡り鳥が羽根を休めている。
☆★

中泊”ナカザキ”へ釣行②

2011(H23)年2月19日(土曜日)

18日(金)20時00分 小松島発
19日(土) 2時30分 中泊港着、民宿ひのでにて仮眠

6時30分出港。ジャンケンで負けてデッパリには渡礁できず。イキツキにも他船がいて上がれず。横島「中崎(ナカザキ)」へ。10人で渡礁、4、4、2人のグループ。10人が流すと釣りというよりアヒルの鵜飼だ。これはムリだ。ここでのカゴ釣りをあきらめ、ホウタブロ付近でのフカセに変更を、と思い弁当船に乗る仕度をする。が、4人も「乗る。」というので再度変更して残った。

このあと、潮が引いて右前へ進むことができたのでフカセに挑戦する。2.5ヒロ固定で流すも付け餌がとられない。4Bウキ5ヒロ遊動にしてできるだけ手前に引き付けて流していると一度だけ強引にあう。が、一瞬でハリス切れ。その後、粘るも反応なし。



ATさん:ハマチ1
SIさん:タイ1
UMさん:タイ1
WA:無

中泊”デッパリ”へ①

2011(H23)年1月21日(金曜日)

20日(木)20時30分、小松島発
21日(金) 3時30分、中泊港着 車中にて仮眠 


6時30分出港。
船頭談「磯では青物は釣れていない。」そのなかで、SIさんの5本は見事。
ATさん:タイ1
SIさん:ハマチ5
UMさん:タイ1 イサキ2
WA:ハマチ1

SIさん談:「ハマチは流れの中におる。流れから外れないようしっかり道糸をコントロールすること。タナまでスムーズに仕掛けを落下させること。」
WAのつぶやき:「もう少し沖を流すこと。引かれ潮との潮目は海表面だけのはなし、引かれ潮が潜り込んでいるので、15ヒロ下ではもっと向側が流れの先端になるハズ。」