亀浦観光港でタイ_No.8

2013年5月30日(木曜日) 小松島潮汐 満潮9:15 干潮16:05 月齢20.1(中潮) マダイ狙い

東寄りの風の強い日が続いてなかなか釣りに行けない。5月30日(木)、やっと風が収まったので亀浦観光港へ午後より釣行する。午後1時、到着するとグレが釣れているのだろう見事に等間隔に並んでいる。中に割り込むことはできそうにない。最も手前で釣ながら場所が空くのを待つことにする。亀浦観光港は不思議な釣り場だ。普通、このような突堤では最先端部が絶好の場所ポイントで根元部など見向きもしないものだ。しかし、ここでは、根元部でタイの30cm程度がよく釣れる。しかし今日は前方にあるはずの養殖棚がない。この養殖棚に小魚が逃げ込んで他の魚も回遊してくるのだろう。養殖棚が無いなら長居は無用である。午後3時、場所が空いたので当初の予定どおりフェンス付近に移動する。また、次々とグレ師が帰ったので少しだけ中央部(C)へ移動。どうということはないのだが、過去に釣った経験があると底の状態がいいのかもと思えて移動する。

観潮船のエンジンが止まってしばらくして大当たりがある。余裕で手前まで寄せたがカケアガリの穴に入られてしまった。「正体不明、カンダイだからしょうがない。」と気を取り直して近投を繰り返していると、アタリ。「よし!」と気合を入れたが穂先が絡まってる。穂先を直しているうちに軽くなりハリハズレ。「ダメだ、未熟者!」自分に腹がたつ。「しょうがない。PEラインでは少しの油断で穂先が絡まってしまう。今日もダメかも。」とあきらめかけていたらウキがない。シャクリを入れると重い。「慎重でもいけない、大胆でもいけない、どうすりゃいいんだ。」とあせりながら近くに寄せてくるとかなり大きい。玉網に入ってくれた鯛を見ると40cmを超えている。(実寸45cm)やった、久しぶりだ。今日はこの一枚で納竿にしよう。